恐怖のエレベータ。

b0090823_9153724.jpgいつも何気なく使っているものが、突如として凶器と化す、そんな瞬間。何が起ったのか解らず、しかし何かが確実に起っていることは明らかで、自己嫌悪と、焦りと、若干のパニックと、そして何故か開き直りももうすでに顔を覗かせたりしている(早っ)感情のメルティングポットが一気に急速沸騰するあの一瞬。一応学生であるワタシは、ただ今春休みだけど、平成生まれの同級生達と図書館で勉強していたりする。ワタシは各項目の確認テストを作っているので、いつも家から徒歩1分あまりの図書館にPOWER BOOK G4をもって行く。コードをくるくるとコンピュータの上にとぐろを巻かせ、意気揚々とエレベーターに乗り込んだつもりだった。ワタシは乗り込んだままの状態で、閉じたドアを背後にエレベーターはワタシが押した3階まで上昇していった。すると上昇と同時にするするするっとコードが下方に引っぱられ、なにかちょっとした抵抗みたいなものが一瞬あり、その次の瞬間にはバチンっていう、ちょっとした音と共に3階に到着。ワタシは何が起ったのか訳ワカメで、でもコンピュータをみたら明らかにコードがブチ切れていたから、コードを挟んだまま1階でドアを閉じたのだと遅ればせながら悟ったわ。エレベータにはワタシ一人だったから、3階を開けたままに延長して(一瞬どうしようー。このままほっとくか?なんて悪魔の声を聞きつつ…)1階に行ってみたら案の定、ワタシのコンピューターの2Pプラグがドアの上の方にしっかり挟まっていた。しかも、エレベータを待っていたお爺さんがそれを不思議そうに眺めていたわ。不可解そうにね。「あのお、すみません。あれワタシのなんです。」と訳の解らぬいいわけを爺様にして、それでも爺様は「エレベーターが来ない。」とちょっと憤慨。ワタシは図書館の人に言って(またその言い方が悪かったのか、図書館のヒトも勘違い)また3階に上がって自分でエレベーターに乗って延長を解除し、1階まで行ってみた。1階で扉が開くと、まずワタシのブチ切れたコードが降ってきて、そこには何人もの図書館の職員があわや大惨事?というような表情で待ち構えていたわ。ワタシの説明が悪く、エレベーターの内部のコードが外れて落ちてきたのだと勘違いしたらしく、エレベーターの管理会社に電話したり、エレベーターを一時閉鎖する張り紙を準備したり、していた模様。。。勿論よね。ワタシは遅ればせながら事情をきちんと説明し、冷や汗かきつつ謝罪に謝罪を重ねておいたわ。ちなみにエレベーターは、シンドラー製とかではなく、由緒正しい日本メーカーのもの。自分が悪いんだけど、久しぶりに冷や汗かいたわ。。コードが切れたからまだよかったものの(本当はよくないケド。。。五千円の無駄な出費よ)切れなかったらどうなってたのかしら。ロングマフラーがエレベーターに挟まれ首を絞められて死亡なんて事故も起きているらしい。以前勤めてた会社でも新規ビルを建てている最中にエレベーターメーカの若い男性が設置中に死亡したことがあったわ。恐るべしエレベーター、大型機器は使いようによって一瞬にして凶器と化すわ。ワタシ医療機器を取り扱う仕事なんかして大丈夫なのかしら。。。これを教訓に五千円の授業料を払ったと思い今後は気をつけよー。コンピューターなどコードのあるものはきちんと袋に収めて持ち運ぶ、なにか機器を動かす時は周囲、四方八方、不備がないか確認。(指差し確認も必要か?)「ぼんやり何となく生きているからこんなことになるんだ!」といつも周囲から言われ、ちょっとばかり憤慨することもあったけど、まんざら嘘じゃないみたいだわ。。。誰も死ななくてよかった。
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by holly-short | 2010-04-02 09:16 | diary
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