「お題小説」         

※ 官能小説という訳ではありませぬが性的表現が含まれておりますので、不快に思われる方は無視してください

ヨーノ君、からたちみかん様、ひ様、網笠せい様、「お題」に参加の皆様、
上記気にならない方は、是非読んでくだされ!!

もう思ったことなんでも書いて!!自分でも何書いたんだか?よく解らん心境なので、、、。

2週間くらい、漠然と「キレイなオネエチャン」について考え続け、この20倍くらい書きまくった
のですが、、、、書けば書く程まるで全然まったくまとまらず、、、結局削って削って、これだけ
残りましたって感じに無理矢理まとめちゃいました!!って、まとまってないかもしれないが、、、
性的表現を露骨に出すのはどうか?とも思ったが、、、ワタシの中での「キレイなオネエチャン」
の第一印象は、すごく性的な感じだったので、あえて含めました。もう、本当に白旗をあげよう
う。あげたい。あげちゃう?ってな心境でしたが、、一応ずっと書くべく努力はしていたってこと
で、、、、ギリギリセーフ?でアップアップな心境でアップしまーす。
現在10月31日11時58分。

push! blog ranking!!!



「純子」

  純子はホステスのくせにとても無愛想な女だった。それでも、客に抜群の人気があったの
は、この世界が長いからというだけではなく、純子がとても綺麗な女だったからだ。まったく日
を浴びていない白い肌、細く肉感的な身体、ぽってりとした唇、真っ直ぐに見据える強い視
線、大きな目、それを縁取る長い睫毛は、頷くと白い顔に美しい影を落とした。
「おまえ本当にキレイなネーチャンだな。おまえみたいなキレイな女を見ると、オレほんとうに
感動しちゃうよ。」
オレは純子の顔をまじまじと眺めた。純子は、微かに笑って青白い煙草の煙をゆっくりと吐き
出した。

 純子との出会いは、運命的なわけでもなく、一目惚れとも違う。彼女がキレイな女であること
は一目瞭然だったが、それが理由で純子と付き合った訳でもない。オレと純子は、まるで同じ
成分で出来ているかのように溶け込みやすく、馴染みやすかった。いわゆる肌が合うとは、こう
いうことを言うのだとオレは感動した。オレは流れに身を任せ、求めるがままに純子を求め、純
子自身もオレを求めた。そこには、なんの疑問も罪悪感も計画も計算もなかった。あったの
は、衝動と欲求だけだ。オレと純子は、ごく自然に引き寄せられ、まるではじめからそうであっ
たかの様に2人組になった。

 ある日、純子は大きな鞄1つを抱えてオレの家に引っ越して来た。
「今日からここに住む。」と、だけ言ってオレに鞄を手渡した。
「いいけど、おまえ一緒に暮らしてた男はどうするんだ?」と、オレは聞いた。
「別れたのよ。」
純子はあっさりと言ってオレを見つめた。オレは「そうか、」とだけ言って純子を強く抱きしめた。

 ぼんやりと目がうつろな純子の白い足を開き、オレの手で純子のアソコをやさしくいじくると、
そこはまるで食虫植物の花弁のように濡れてくる。乳白色のとろりとした液体が奥から沸きあ
がってくる。オレは純子の濡れた性器に自分のペニスをゆっくりと差し込んだ。純子の小さな
腰を開くように、オレはゆっくりと純子に押し入り、次第に激しく腰を動かした。純子の身体は、
オレの動きにあわせて吸い付くようにしなやかに上下する。純子は顔を歪める。激しく歪めて、
オレの身体をどけようと手をバタつかせる。オレは純子の両手をしっかりと頭の上で押さえつ
けて、腰を深くリズミカルに打ち続ける。「ヤバい、、」と思わず声を漏らし、生温かいドロドロと
した液体を純子の白い腹の上に勢いよく出した。
「気持ち良かった?」オレは息を切らしながら、純子に聞いた。純子は小さく頷く。オレは、「そう
だよな。オレもすごく気持ち良かった。痛くして、ゴメンね。」と、言ってウェットティッシュで純
子の腹と性器を丁寧に拭った。純子はおかしそうにクスクスと笑う。
「なにが可笑しいんだよ?」と、オレは聞く。
「だってB型の男ってね、朝、勃ったついでにしたがるって、誰かが言っていたのを思い出した
の。それって本当なんだなって思って、、、」
純子は汗が冷たく湿ったオレの胸に、柔らかい頬をぴったりとくっつける。気持ち良さそうに目
を瞑る。
「別に、ついでじゃない。したいと思ったから、しただけだ。好きだから我慢出来なかったん
だ。」
オレは純子を大切に抱きしめる。純子は、再び眠りに落ちる。

 オレと純子は紛れもなく性的な関係だった。それは、別にセックスありきという訳ではなく、
セックスなくとも男と女でいられるという意味においてだ。オレは純子と手をつないだり、くっつ
きあったりしているだけでも十分に幸せだった。心から満たされた。ある時期からオレは妻を性
的な対象として見ることが出来なくなってしまった。気持ち悪くて妻とはセックス出来ないの
だ。羞恥心が先にたち、性的欲求がまるで湧いてこないのだ。手を触れることすらためらわれ
る程に。妻は妻として申し分のない存在であったのにもかかわらず、ある頃から、彼女との生
活は絶えられない程につまらないものに思えてきたのだ。それは、けして彼女のせいではな
く、たぶんオレだけでのせいでもない。きっと単純に飽きてしまったのだ。しかし、オレは彼女と
の離婚については一度も考えたことがなかった。子供もまだ幼かった。別れるとなれば、様々
な面倒な手続きが必要だろう。彼女が離婚を強く望むのであれば話は別だが、それをあえて
オレから求める必要性は感じなかった。結婚なんて、きっと誰としても結果的には大差ないよ
うにも感じた。

 オレと純子は丸々3年間一緒に暮らした。

 純子に別れを切り出された時、オレは多分捨てられた犬のような顔をして、「どうして?」とマヌ
ケな質問を繰り返した。純子との別れを微塵も予想していなかったオレにとって、彼女の突然
の言葉をうまく飲み込む事が出来なかった。今思えば、オレは本当に能天気だった。頭にあっ
たのは、今この時のみのことばかりで、先のことについては一切とまでは言わないが、殆ど考
えていなかった。考えたからといって何かいい答えが見つかるとも思えなかった。純子は寂し
そうに笑って、溜め息をついた。
「もう疲れちゃった。あなたは結局自分のことばかりなのよ。好きだけど、もう駄目なの。私他
に好きな人ができたの。」
純子は真っ直ぐにオレを見つめた。純子よりひと回り以上も年上で、他所に妻子のいるオレに
は、もうこれ以上純子を引き止める理由が見当たらなかった。「バイバイ」と、純子は口だけで
笑って大きな目に涙を溜めた。オレはいつもみたいに強く純子を抱きしめた。「ごめん」とだけ
言って、他の言葉は見当たらなかった。純子はオレに抱きしめられたまま、生温かい息を何度
も吐き出しサヨナラも言わずに出て行ってしまった。その日を境に、純子はオレの生活からこつ
然と姿を消した。純子が消えてもオレは以前みたいに仕事に行き、職務をこなし、適当な飯を
喰い、パチンコに通い、テレビを眺めて、寝た。ただただそれを繰り返すという点においては、
オレの生活は何ら大きな変化がなかった。純子から開放されたことに、なぜかオレは正直どこ
か安堵した。しかし、痛みも無くスパッと切り取られたペニスのように、純子の不在はオレを
どうしょうもなく消耗させた。オレの生活は再び色を失い、ただただ貼り付けられた様なつま
らない日常の繰り返しとなった。しかし、そのうち切り落とされたはずのオレのペニスは性懲り
もなく、まるでトカゲの尻尾みたいに音もなく生えてきてオレを元気づけた。「女なんて、いくら
でもいるさ。」と、声も無くオレを励ました。そしてペニスの言う通り、実際いくらでも女はいた。
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by holly-short | 2006-10-31 23:57 | 「お題小説」
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