<   2006年 06月 ( 11 )   > この月の画像一覧

上質な遺伝子 3

 それからというもの、EVGENIAと私は互いの家や、近くの公園、
ショッピングモールなどで、落ち合い、とりとめもなく話し、ショッピング
に出向き、料理を教えあったりするような関係になった。EVGENIAは、
2DKの小さなアパートに山野さんと2人で暮らしていた。身体の
大きな彼女には、小さすぎるアパート。扉も、廊下も、トイレも
お風呂も窮屈で、狭く、すぐにつっかえ、方向転換するにも一苦労
なのだ。それでも几帳面で、綺麗好きなEVGENIAは小さな我が
家をいつもピカピカに磨き、可愛らしくデコレートした。
「マイ スウィートタイ二— ハウス」と呼んで、その小さな空間をとても
愛していた。私が行くと、いつもその小さな空間は、甘い香ばしい
匂いが立ち込める。私はそのバターの焼ける甘ったるい匂いがあまり
好きではなかった。
「私はね、ヨードが足りないのよ。」
EVGENIAは、唐突に言う。
「ヨード?って卵の黄身のこと?」
「それは、ヨークよお。ヨードは、土の中に含まれてる栄養素。
ギリシャ人はヨードが不足しやすいの。ギリシャの土には、
ヨードがあまり含まれていないから、甲状腺ホルモンが作れないのよ。
日本人は、ヨードを沢山摂取しているから、私みたいな人間は、少な
いと思うけど。海苔とか、昆布とか、よく食べる
じゃない。私は、海草とか、貝とか、とおってえええも苦手。」
「甲状腺ホルモンが作れないと、どうなるの?」
「たまにお医者さんに行って、ヨードを注射してもらわないといけない。
だから、私の身体は、とおってえええええも太りやすいの。ちょっと
食べてもすぐに脂肪になって私の身体に蓄積してしまう。代謝も悪く
て、火照りやすかったり、精神的にも、とおってえええええええも安定
しないのよ。」
EVGENIAは、悲しそうな笑みを浮かべ、自ら腕をふるったシナモン
ロールをパクパクといつまでも食べ続けた。

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by holly-short | 2006-06-30 22:48 | 上質な遺伝子

上質な遺伝子 2

 私たちは飛行場で待ち合わせた。正確には飛行場の隣にある大きく
も小さくもない、平凡な公園で。暑い夏の一日。私は、サングラスと、
煙草と、読みかけの雑誌を鞄に詰め込み、全身に日焼け止めローション
を塗った。予定よりもずいぶん早く到着した。近くのコーヒーショップで
コーヒーを買い、公園のベンチで、読みかけの雑誌の続きを読んだり、
コーヒーを飲んだりして、2人を待つという風でもなく、のんびりとくつろい
でいた。たまには、こうやって外に出て、公園などで好きなことをして過ごす
のも悪くないな、と思ってみる。でも、きっと来るべき人を待っているから、
そう思えるのかもしれない。本当に独りきりだったら、きっととても寂しい。

 引っ越ししたばかりの頃、私は暇を持て余しいた。しかし、暇を持て余す
自分が嫌でよく独りで、どこにでも出かけた。地下鉄に乗り、5駅ほど行った
ところにある市営の小さな動物園へもよく出かけた。高級マンションや別荘
などが建ち並ぶ丘の上を登り切った所に、それはあった。ムッとするような
獣臭、サビだらけの看板、やる気のなさそうな市の職員、全体として
寂れた印象ばかりが目立つ動物園だった。動物たちにしたって、
ずいぶんくたびれて見えた。らくだのコブはくにゃりと横に垂れてい
た。白熊は目が虚ろで、小さな檻の中をまるで徘徊する老人のように
グルグルと当てもなく廻っていた。みな、毛並みが悪く、憂鬱そうな
眼差しをしていた。こんな、狭い所に連れてこられてしまって、可哀相。
と、私はいつも思ってみる。たとえ命の危険が常に隣り合わせでも、た
問え食料が日々配給されなくても、本体生活するべき場所、南極や、
サバンナや砂漠や深い森の中での生活の方が、きっとスリリングで、
生き生きと、健全なのに、と思ってみる。ある日、白熊がこつ然と
いなくなった。鮮やかな水色にペイントされた空間は、カラッポで、
小さな札がぶら下がっていた。
「華子、死亡、×月×日、原因は不明、人間であれば30歳くらい、
皆に愛されて7年間××市動物園で過ごした。」
私は確信してみる。きっと、気が狂ったのだ。寂しくて、孤独に
耐えられなかったのだ。もう、それ以来、動物園に独りで行くことは、
なくなった。

 その光景は、正直ちょっと衝撃的だった。まるで大きな雌象と、アジアから
やって来た象使いの少年のコンビのようだと思った。スーツ姿でなく、Tシャツ
とジーンズを身につけた山野さんは、いつもより更に華奢で、より
いっそう幼く見えた。EVGENIAは、脂肪の塊のような大きな身体を
左右に揺らしながら、窮屈そうに一歩一歩、ゆっくりと歩いた。身体
のわりに小ぶりな顔には、化粧っけのないスマイリーな表情が見え
隠れする。私たちは握手を交し、自己紹介した。
「あなたとっても若いわ。学生みたい。」
しかし、私とEVGENIAは4歳しか変わらなかった。EVGENIAは、
33歳で、私は、29歳、山野さんは、30歳だった。EVGENIAは、大きな
赤いビニールシートを芝生の上に広げて、大きな身体をゆっくりと
地面に降ろした。山野さんがぶら下げてきた篭の中から、サンドイッチや、
オレンジや、キノコの形をしたマフィンなど次々と取り出し、ビニール
シートの上に並べた。大きな水筒の中にはたっぷりとアイスティが冷え
ていた。私は山野さんとお揃いの金色の結婚指輪が、左手の薬指の
肉と肉の間に埋もれていることをかろうじて確認した。脂肪のたっぷり
ついた小ぶりな手は、まるで幼児の手みたいに、かわいらしい。
私たちは、サンドイッチを食べ、紅茶を飲み、マフィンを頬張った。
それらは、すべてEVGENIAの手作りで、どれもとても美味しく、ちょっぴり
異質な、日本人が作る味とは微妙に異なる、味がした。私が誉めると、
EVGENIAは、首を横にふる。
「本当は、サンドイッチのパンも焼きたかったのだけど、いい小麦粉
を切らしてしまったの。日本の小麦粉は、とおってええええも悪いでしょ、
香りが全然しないもの。それに、家のオーブンは小さすぎて、背の高い
パンは上が焦げてしまう。」と悲しそうにする。私とEVGENIAが話しをして
いる間、山野さんは、小さな無線機で、飛行機の交信に耳を傾けていた。
次から次へと飛行機が現れ、離陸したり、着陸したりする。その度に、
大きなエンジン音が上空を勢いよく横切り、私たちは耳をふさぎ、会話を
諦めた。
「ヒロキは、飛行機が大好きなの。まるで子供みたいに熱中している。
エンジンの音を聞いただけで、どこの飛行機か解るのよ。」
EVGENIAは、まるで母親みたいに山野さんを見つめる。その光景は、
まるで本当の母と息子の様にも思える。国籍も、肌の色も異なる、異なる
種類の母と息子みたいに。
「ヒロキとは、ギリシャで出会ったの。私がまだ20代の頃、大学院生だった
頃に。ヒロキは、ギリシャで合気道を教えていたのよ。友人同士の集まり
があって、そこで出逢ったの。人生って不思議ね。」などと言いながら次々と
マフィンを頬張る。私は、甘いものはあまり得意じゃないので、マフィンは
半分だけ食べて、残りは紙ナプキンで包み、鞄の中にしまった。
「で、何を大学院では勉強していたの?」
「美術史よ。博物館の司書になりたくて。でも、司書になるのは、すごおおおおおおおく
難しいのよ。免状を取って、学校を卒業しても就職なんて無いに等しい。」
 私が煙草を吸うと、EVGENIAは、「煙草は身体に悪いわよ。」と深刻な顔を
する。それでも、嫌な感じはしなかったし、私は煙草を吸うのを辞めなか
った。身体に悪いのは百も承知なのだから。いじわるな私は、なんとなく、
「肥満は身体に悪いわよ.。」という言葉が頭に浮かんだけど、しかし
もちろん、それは口にするべきではないのだ。
「EVGENIAってどういう意味かしら?ギリシャ語で、」
私は尋ねた。
「EV‐は、WELL 、GENIAはね、GENEって意味よ。」
「WELL GENE、上質な遺伝子ってことね、素敵な名前ね。」

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by holly-short | 2006-06-29 21:24 | 上質な遺伝子

上質な遺伝子 1

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 はじめて彼女を見た時、正直いって目を疑った。彼女が、冗談ではなく、
まるで象のように大きかったから、、、、、、、。私は、結婚したばかりで、
縁もゆかりもないある地方都市に引っ越してきた。2階立ての小さな
アパートの一階部分を借り、慣れない僅かな家事と、巨大なショッピング
モールの中にある小さな旅行社で、パートタイムの仕事をはじめたばかりだった。
旅行社は、5人の女性職員と2人の男性職員が勤務していてた。
EVGENIA(エヴジェ二ア)は、若い方の男性職員である山野さんの妻だ。
勤めて、少ししてから、なにかのきっかけに彼と仕事以外の会話を交わした。
「僕の、妻は外国人なんです。」
「外国人?」
「ギリシャ人です。」
山野さんは何食わぬ顔で言う。外国人という響きは、なんとなくよそよそしく
響いた。私は幼い頃、アメリカで過ごしたことがあったので、稀に外国人の
お客が来た時や、予約の都合で海外に直接電話をかけなくてはならない場合
など、重宝がられた。英語が使えるのは、私か、山野さんの二人だけで、
他の職員は、英語を使わなくてはいけない気配を察すると、そそくさと私達に
その場を譲った。それは、まるでとっても日本人という物腰で。
「山野さんは、英語とてもお上手ですね。」
私は素直な意見として、彼の英語を誉めた。日本人は、英語が出来る出来ない
にかかわらず、会話は不得意なことが多いからだ。発音記号や文法は、
受験勉強には有効だが、日常生活ではあまり役に立たないように思えた。
山野さんの英語は、発音も文法もどちらかといえば滅茶苦茶だったけど、
不思議なくらいにきちんと通じる英語だった。線が細く、童顔で、頼りなげな
外見とは、裏腹に、臆することなく、堂々と話し、相手の話しを理解し、
笑顔を絶やさず、最後はいつも握手して別れる。あまり日本人にはいない
タイプだな、と思った。
 仕事以外の会話は殆どしたことのない山野さんに、職員用のカフェテリアで
突然話し掛けられた。
「あのお、お願いがあって、僕の妻のことなんです。」
手にもったお弁当を机の上に置いただけで、開けようともせず、真剣な
表情を浮かべている。
「はあ、」
私は読んでいた本をとりあえず伏せ、煙草の火を消した。
「たまに家に遊びにきてほしいんです。」
「はあ、いいですよ。」
「妻の話し相手になってくれないかと思って、、、、、。暇な時で構いません。
一緒にお昼を食べたり、お茶を飲んだり、、、、、」
「そんなことでいいなら、喜んで。私も、越してきたばかりでお友達いないし、
仕事のない日は、いつだって暇してますから。」
そう言うと、山野さんは、安心したような、申し訳なさそうな表情を浮かべ、
頼りなく笑い、お弁当を広げた。お弁当はカラフルで見慣れない食べ物が
所狭しと詰めこまれ、異国のスーパーマーケットのようなスパイシーな香りがした。

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by holly-short | 2006-06-28 23:59 | 上質な遺伝子

遅ればせながら、、、父の日

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父の日に合わせて、J君にクッキーを焼いてもらっていたにもかかわらず、ワタシが全部食べてしまった為、、、、本日ようやく遅ればせながら、父へ送れた。一応、ここでは、父と書いているけど、いつもは、呼び捨てなので、ちょっぴり違和感。父を名前で呼び捨てにしてると、たまにギョッとされることもあるけど、、、、ワタシにとっては、この呼び方が一番心地よい。

昔から、父の日は、(誕生日でも、クリスマスでも、なんでも、)定番のプレゼントがあった。

それは、「手作り肩たたき券」の5枚綴り(けっこうセコイ)。そして、彼はそれが1番喜ぶのだよ!なによりも肩たたかれるのが好きな男なのだ。3度の飯より肩たたき!って感じで。今でも帰ると、やれ!肩を揉め!たたけ!と言うので、みな(母、妹、ワタシ)あまり近付かないようにしている。(嘘)実家で飼ってるノビタ(犬。パグ10歳)も、近寄るとすぐにお腹を掻いて!掻いて!触って!触ってー!!としつこく執拗にせがむから、これは男の習性なのか?

ワタシは、トランクスを作成!!白にピンクと赤の細いストライプで、さわやかBOY??風に!本当は、もう一枚作る予定だったけど、、、もうこの暑さで気力が続かず断念。とりあえず、一枚出来たから、速攻送っちまおう!と本日そそくさと郵送してきたのでした。

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by holly-short | 2006-06-26 23:13 | diary

梅雨の日には、

そろそろ梅雨も本格化してきたのでしょうか?今日も、雨。雨。雨。洗濯物が、ランドリーバックはもちろん。洗濯機からも溢れでているYO。ドラム式の洗濯乾燥機が欲しい!!!な〜んて、毎年この時期になると思うのだけど、、、夏がくれば、太陽があるじゃないか!!といつまでたっても買えないの。明日は、マジでコインランドリーにでも行ってこようかな〜。実は、今日、もう限界を感じて、無理矢理タオル類など、まとめて洗濯した。家の中にロープを張り巡らして、部屋干ししたら、もう部屋中がジトジト&ジメジメしちゃって、暑いし、湿っぽいし、いつまでたっても乾かない。嫌気がさして、結局全部また洗濯機の中へ放り込んだ。ふうースッキリんこ。って、どうすんだよーこの洗濯物の山。。。。。。。

蒸し暑い毎日、うちでは、冷房はめったにかけないので、いつも窓を解放。一応、網戸にしているのですが、どこかに穴でも空いてるのでしょうか、、蚊をはじめ、いろいろな虫がはいってくる。昨日などは、クイックルワイパーで床を掃除していたら、人間の指くらいの大きさのヤモリがチョロチョロと出てきて、私の足を上を無言で走り去っていった。なんだか、解らなかった私はとりあえずっていうか、咄嗟に「ウギャー!!!!」と、、、、、、、。でも、ヤモリと確認出来たら、「なーんだ。ヤモリ君か!こんばんわ」って感じだった。ヤモリ君の方こそ、私にびっくりして、どこかにいってしまわれた様子。そんな感じで我が家には、小さな生命が複数?息を潜め、生活しているわけです。嫌と思えば、嫌だけど、楽しいと思えば、なんとなく楽しい。小さなメンバーが潜んでいるこの感じ。

植物だってそう。私は多肉植物が大好きで、一杯育ててるのですが、なんだか、とてもカワイくていつでも話しかけちゃう。「多肉ちゃん、おはよう!」とか「多肉ちゃん、元気?」とか、心の声の時もあるし、、本当に話しかけている時もある。あぶねーってよりも、寂しい女って感じだ。最近、雨ばかりなので、水のあまりいらない多肉ちゃん達を家の中にせっせと移動。今日、様子を眺めていたら、鉢にナメクジを4匹も発見。さすがの私もナメクジばかりは、嫌なので、ティッシュで回収して外に解放した。ナメクジってカタツムリみたいに目が飛び出てくるんですね。殻からでてきたカタツムリ=ナメクジ?

で、本日の俳句を捻る。
俳句が趣味のお婆ちゃんといつもハガキで俳句をやりとりしてるので。
超我流、超適当な私の俳句メモ。

なめくじの  家なき我が家の  パラサイト

さぼてんの  アリゾナ思いし  五月病

う〜ん。それにしてもすごい雨。網戸越しに雨を眺めていたら、雨宿り中のヤモリ君を発見。早く晴れるといいね。

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by holly-short | 2006-06-26 02:03 | diary

シンプルな情熱

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 例えば、高級ホテルの妖艶なプールサイドで、夏の夜のちょっとした孤独を最高に贅沢にしてくれるような小説。突然、ふって湧いたような空白の時間に、最高のタイミングで、出会う、ひとつのストーリー。たとえば、モノクロの映像が、色付きになるみたいな鮮やかさで。もやもやと頭の中に佇んでいた感情が、美しく整理され、クリアになるような。そんな解ったような気分にさせてくれる寛容さと、深さを合わせ持ち、私をとてつもなく魅了するテクスト。アニー・エルノーの「シンプルな情熱」は、私にとって至極の一冊だ。

 小説というよりも、プライベートな日記を覗き見ているような、あの感じ。Aという男性との2年にわたる恋愛を、極限まで無駄を省いた剥きだしの言葉で綴るテクストは、まるで恋愛の濃厚なエッセンスだけを抽出したようなシンプルさ。マルグリッド・デュラスの「ラ・マン」と時期同じくして、フランスで出版され、ベストセラーになった本書は、多くのフランス人を魅了し、多くの共感と指示を得た。こういう小説を読むと、フランスという国は本当に、恋愛が成熟している国なのだとしみじみと思う。そして、恋愛が成熟するということは、ある意味とても危険で残酷なことなのだと、思わざる負えない。

訳者:堀茂樹あとがき

「明らかなのは、彼に対するA・エルノーの恋がいわゆるロマンスからは程遠い、激しくて単純で肉体的な情熱だったということだ。彼女は、その情熱をいささかも誤魔化さずに生きた。ただ、生きるとは、溺れることではない。その反対である。一見、矛盾しているかのようだが、A・エルノーというこの女性は、きわめて現実的な思慮分別をもって、
恋の情熱=パッションに燃えたらしい。本書は、その記録。
恋する女、そしてその恋を書く女としてのA・エルノーの姿勢が、どんな罪悪感にも歪められていず、いささかもヒステリックでないこと、率直きわまりない事を強調した。「シンプルな情熱」の特徴は、胸がドキドキしたり、キュンとしたりするような甘い恋愛物語に流れず、性愛の現実を見据えているところにある」

 私は、この小説を読み終えて純粋に驚いた。一見、ハーレークウィーン ロマンポルノにでも出てきそうな不倫の恋に溺れる女の図式にもかかわらず、とても文学的で、数式のように美しいからだ。主人公の女性(アニー・エルノー)は、すべてを直視し、けして目をそらさず、自分自身を観察する。そこから発生する彼女自身の感情を丁寧に、脚色ゼロの単純な言葉で淡々と綴る。この心境や、感情の言語化に私はとても引きつけられ、勇気づけられる。なぜなら、なぜ人は物語を必要とするのか?なぜ私は物語を書きたいのか?その問いに、このテクストは立ち戻らせてくれるから。アニー・エルノーは言う。「本を読むのは、私にとってはいつも自分の生活を違う目で見られるように説明しくれるなにかを探すこと、、、、。」そう。私は、物語を読むことによって、新しい自分自身を発見したいのだ。そして、それは、私自身から逸脱することではなく、より一層私が私自身に近付く為に。

アニー・エルノー本文

「私には思えた。ものを書く行為はまさにこれ、性行為のシーンから受けるこの感じ、この不安とこの驚愕、つまり道徳的判断が一時的に宙吊りになるようなひとつの状態へ向かうべきなのだろうと。」

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by holly-short | 2006-06-24 22:45 | book review

プレゼントの重さ

プレゼント貰うのはとっても嬉しい。
だからこそ?あげるのも、また更に楽しい行為なんだろう。
ワタシ元来手作りがすごく好きなので、手作りのプレゼントをすることが多い。
でも、それって時としてすごく危険!だったりして、、、、、、
とんでもないものをあげてしまった! 痛い経験が多数、、、、、、

たとえば陶芸教室で作った手作りの花瓶とか
(それがまたバカデッカくて、、家の形をしていたりする、、、、ハウルの城か?)
(ワタシのあげる勇気に乾杯!じゃなくて完敗だね、、、、)

イニシャル付きのボテッとした重たい手編みのセーターとか、
(絶対着れねーっていう代物)、などなど。
作っている時はあまりにも無我夢中で、客観視出来ない!
出来上がったものは、我が子みたいに可愛くて、親馬鹿状態に、、、、、
そんな勢いでプレゼントするんだから、もらう方も大変だね。
「いらない」とも 言えないだろうし、、、、、、
下手すると誉めなくちゃあいけなかったり、、、

そんな痛〜い経験を踏みつつ、それでも懲りずに辞められないのが手作りのプレゼント。
何故って?、それはやっぱり思いを託せるからではないでしょうか。
コストの代償として自分の労働力でまかなえるっていう経済的な理由というか特典もある。
材料代などいがいとコストはかかっても、下手するとセコイ?とか、
手作りだから、お金かかってないでしょ、、、、
な〜んて思われたりすることもあるのが、、、手作りの悲しいとこ、、 だったりします。
それでも、やっぱり、、、、
なんといっても、まれに世界でONLYONEの心ときめくプレゼントを演出できる
可能性に満ち満ちているから辞められないんだろう。
裏を返せば、下手するとすごく「重た〜い」存在にもなりうるってコトです。

なんでも経験によって物事は上達するわけで、そんなニガーイ経験を踏みつつ
周囲にとんでもない代物を撒き散らしつつ、いつしかナイスなプレゼントを演出
できるようになるって、もんではないでしょうか。
手作りじゃなくても、たまにプレゼントのすごくウマイ人っている。コ
ストの問題じゃなくて、やっぱりセンスと演出の問題なんだろうって思う。

先日、友人が妊娠したので、ガウンを作製。
パジャマにも、ガウンにも、なっていざという時は、(どんな時??)
外にも羽織っていかれるような便利な部屋着を作りたいなーって思い、
襟付きの長いシャツに後ろからリボンを通して前で結べるような形にしました。
洋服は、趣味やサイズの問題があるから難しいプレゼントですが、
半ば寝巻きみたいなものなら、多少の融通が利くし、いくらあっても困らない。
妊娠中はお腹周りが気になるからガウンは、パジャマの上から羽織るのにも
とっても便利なのでは、、、、?
引篭もりがちになってしまう妊娠中でも、
リラックスしたオシャレが楽しめたらなーなんていう思いを託して!プレゼントフォーユー。

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by holly-short | 2006-06-22 23:43 | 裁縫

鉄は熱いうちに打て?

 ワタシはいつだってタイミングを逃しちゃう。
で、気づいたらもう冷めてる。
一度冷めたら、もういくら叩いても、熱い時のようにはいかないんだな。
はあー。
「一冊の本」
この間読んでいた時は、すごく感動して、ヨッスウィ!これは、読書感想文書くゾオオ
なんて独り盛り上がりながら読書してたのに!!、、、、、、、
2週間たった今日、いざ書いてみるっキャ。
なんて、パラパラめくるけど、もうあの感動はどっかにいっちゃったみたいだ。
一体どこにいっちゃったんだろう。
人間の感動は長続きしないのだ。
でも、だからこそ熱いうちに煮詰めて凝縮した感動を書きとめておきたい。
って衝動にかられるんだろうな。
感動のメモリーの証として、、、、、、
う〜ん。
2度読むのはちょっと億劫だ。
読めばグッとくるのは間違いないのにー!!
やっぱり、鉄は熱いうちに打っとかないと、降って湧いたインスピレーションだって、
すぐにどっかにいっちゃうのだな。

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by holly-short | 2006-06-15 23:28 | diary

価値感の揺らぐ時

 近所にできた激安ショップに近頃どうしても足が向くのだ。仕事帰り、しばし迷って、商店街を
通らずに、迂回して激安ショップに足が向く。理由は、簡単。もちろん安いから。例えば卵、通
常だったら200円くらいする卵が130円くらいで売られている。「ああ!安い」と心の声が言う。エ
リンギだって安い。私はエリンギが大好きで、毎回買う!ベーコンと一緒に炒めて食べるると、と
ても美味しい。夜、食べるときはニンニクもたっぷり入れる。お馴染の八百屋で買うと1パックに
2本か3本入って130円くらいするのだが、激安ショップにかかれば、8本くらいビニールにどか
どかと突っ込まれて90円。勿論、買う。野菜、果物、お魚、お肉、トイレットペーパー、お菓子、
お米なんて驚異的な安さで、なにもかもがちょっとずつ安い。安かろう、悪かろうって言葉もあ
るけど、そんなこともなく、それなりだから困る。グレープフルーツやアボガドなどは、他と比べ
てもとびきり美味しかったりもするから、なおさらだ。勿論、いつでも混んでいて、駐車場なん
かも満員御礼。しかし、私は自転車なので、駐車場で待たされることはない。
「ね、ほらすごーく安いでしょ。」
休日、一緒に買い物にきた夫に私は、自慢気に言う。
「うーん、、確かに。でも、ちょっと下品なお店だね。僕みたいな高級な人間にはこの雰囲気合
わないよ。」
「へえええ?なに言っちゃってるの?本気?安いものは人一倍好きなくせに、いまさらそんなとこ
ろで上品ぶらなくたって、」
私は、店内をまわり次々と商品をカゴにいれた。なんで夫は、いつもこういうお店に来るとそん
なことを言い出すのだろう?私は、不思議でしょうがない。この間、ドンキ・ホーテに行った時
も、人種が下品だとか、店内に入ると知能指数が下がるような気がするとか、真顔で言うもん
だから、私にはギャグなのか本気なのか、それすら、解らなくなる。確かに金髪のネーちゃん
や、高速道路で箱乗り?って今でも言うのかな、でもしてそうな目つきの悪い若者も大勢来て
るけど、それが何?って思っちゃう。同じ人間じゃん。みんな安いものが好きなのよ!と私は言い
たい。そーいえば、そんな目つきの悪そうな兄ちゃん3人組にこの間パチンコ屋の前で跳ねら
れたんだった。アメ車でパチンコ屋にでも向かう途中だったのかな。シボレーのアストロ。で
も、それがすんごく可笑しくて。だって、車から降りてくるなり、「大丈夫?っすか?」って声を大
にして叫ぶんだもん。3人揃って。その様子がチビッコギャングみたいでカワイクて可笑しかっ
た。私は道にぶっ倒れたままの格好で、とりあえず「大丈夫なわけねーだろ!」ってー気分に
なったけど、起き上がってみたら全然大丈夫なので、逆にビックリしたのだ。平謝りで、「大丈
夫?っすか?」を連発「病院行った方がいいっすよ。」なんて、いまにも担いで連れて行ってくれ
そうな勢いだったけど、本当に大丈夫だったので、お断りして、念の為、免許証だけコピーさせ
てもらった。
激安ショップで買い物すると、ちょっと後ろめたいような気分になるのは、以前通っていた商店
街に殆ど足が向かなくなってしまうからだ。近所の商店街には、私がよく行く八百屋、魚屋、
豆腐屋、肉屋がある。確かに、鮮度や質は、商店街の方が随分よい場合が多いのだけど、い
かんせん高くつく。それに各店舗を巡らなくちゃいけないから、よくも悪くも手間がかかる。そ
れに乳製品や洗剤、商店街に置いてないものなどは、別途、スーパーに買いに行かなくては
いけないところも、面倒だ。それでも、仕事帰りの疲れた私を「お疲れ様―」と元気に向かえて
くれたり、ちょっとした会話が弾んだり、その日の気分でサービスなんてこともあったりするか
ら、私は商店街での買い物が大好きなのだな。ちょっとした会話といえば、一度肉屋で、コ
ロッケ、メンチカツ、トンカツなどを大量に購入した際に、パートの明るいオバちゃんが、それら
をワックスペーパーに包みながら、「チビチャン達が家で一杯待ってるんだねー」ってニコヤカ
に言われた時には、ちょっとビックリした。私は、たまに大量に揚げ物を買い込み、お弁当用に
冷凍保存しておく。チビちゃんなど一杯どころか、一人もいないのだ。ふーむ、私は、大量
の揚げ物をモリモリ食べる年頃のチビちゃん達が食卓で輪を作って待っていてもおかしくない
年令なのだな。とちょっと感慨深いような、そんなチビちゃんがいない自分が寂しいような複
雑な心境になったのだ。横から肉屋の奥さんが、「彼女はまだ若くて、子供はいないのよ。」な
んてフォローにそのオバちゃんも気まずそうに「ごめんなさいね、」と謝るもんだから、私はさらに
気まずい気分に、苦笑いするしかなかった。商売に、口は災いの元って奴かな。八百屋の奥さ
んは、私がいつも大量に野菜を買い込むもんだから、いつも誉めてくれる。「その年なのに、毎
日毎日料理して、偉いわねー」とか「野菜好きには、美人が多いって言うけど本当だねー」なん
て、私はまんざらでもない気分になって、もっともっとと野菜を買い込むのだ。旦那にそれを話
たら、「馬鹿だなー、それは、殺し文句だよ。誉めて、もっと野菜買ってね!ってことでしょ。」な
んて言われれば、そうかな?と、、、、いやいや私だってはじめからそれは解っているのだよ。そ
れでも、嬉しいのだからいいじゃないか。と、開き直る。誉め上手は、商売上手なのだ。そん
なささやかな人間関係が築けるのが商店街のいい所なんだけど、いざ一時行かなくなると、
ささやかな人間関係があるだけに、後ろめたい気分になって、足は遠のいてしまう。そのうち行
くよーなんて思いながらも。なんとなく行き辛くなっちゃうのだ。

そして、本日も例のごとく激安ショップにご来店。380円の折りたたみパイプイスをゲット、
ベランダに置こうと胸を弾ませる。ふん、ふん、ふん、などと鼻歌を歌いながら買い物をし
ていたら、突然目の前で「ボン」という鈍い音。見ると、なにか黒い物体が天井の方から落下し
てくるじゃないか。硬くラミネートコートされた床にボテッ、って感じで落ちてきた。私は、なんだ
か嫌な予感で、身体が硬直した。なんとなく、その柔らかそうな物体がなんだか解ったか
ら、、、、。恐る恐る、それに近づくと、ひっくり返って足をビクビクと震わせている。なんだか私
は、いた堪れない気持ちになったものの、なす術がない。店員さんに知らせねば、と思ってもま
わりには誰もいない。私は、とりあえず、大きなダンボール箱を取ってきてひっくり返ったスズメ
をやさしく起こしてみた。やれることといったら、それくらいしか浮かばなかった。スズメの足は
よろよろとして、立ち上がることが出来ず、開脚状態のまま胴体を床にペタリとつけ、小刻みに
震えている。半開きになった羽根は、折れているのか、うまくたためないようだ。「お願い、ダン
ボール箱の中に入ってよ、」と語りかけるものの、もちろん反応はない。私は、手掴みでスズメ
を掴む勇気もなく、とりあえず目立つようにと、ダンボール箱をスズメの横に置き、その場から
離れた。きっとお店の人が気づいて、どうにかしてくれるだろう。又は脳震盪を起こしているだ
けで、そのうち元気に飛び立つかもしれない。などと、とりあえずいい様に考えるしかないでは
ないか。店内の高い天井を見上げると透明のプラスチックの仕切りが張りめぐらされている。
店内に迷い込んだスズメはその透明ボードに真っ直ぐ激突したのだ。「ボン」という鈍い音は、
随分大きく聞こえたから、かなりのスピードで頭から突っ込んだに違いない。そして、まっさかさ
まに床に落下した。私は、買い物をしていても、胸がそわそわして、落ち着かず、スズメの様
子を伺いに何度も落下地点に戻り、とりあえず現状確認した。しかし、確認しても、確認して
も、状況は変わらず、放置されたダンボールも、身動きのとれないスズメもそのままだ。私の
置いたダンボール箱が逆に目立って、その下で小さく身を震わせるスズメに気がつかないの
だろうか。そのうち、ショッピングカートに満タンの商品を詰め込んだ耳にピアス、金髪、小太
り、下げパン?気味の和製ラッパーもどきの若い男の子がなにも知らずにズンズンズンとダン
ボールの方向に進んでくるではないか。ペットフードに気をとられ、そのままダンボールに衝突
する勢いだ。
「あー、ちょっと待って、」
思わず声が出た。
その瞬間ダンボールとカートは衝突し、その勢いでスズメは一瞬低く飛び立った。しかし、飛
行は不安定でよろよろとドックフードの商品棚に足を開脚したままの状態で胴体着地。ラッパ
ーは厳つい顔に、驚きの表情を浮かべ、呆然としていた。
「そこにスズメがいたの。上のパネルに衝突して、動けなくなっちゃってたみたいで、」
「うわー本当だ。スズメだ。誰か店員さんを呼んできた方がいいんじゃないですかねえ。」
「それが、誰もいなくて、」
和製ラッパーは、ショッピングカートを置いて店員を探した。酒売り場のレジの若い男性に、そ
れを伝えると「僕は、酒屋の職員で、ここのお店の人間では、ないので、」と他を当たれと言わ
んばかりの対応。「ちぇ、まったく役に立たねえー奴」ラッパーは、舌打ちして、声を大にして
シャウト。私も「そうだ、そうだ、」と声にならない応援をラッパーに送る。かなり離れた所で、プ
ラスチックのショッピングかごを整理している警備員のお爺さんを発見したので、私は単独彼
のところまで、いって訴えた。「雀が店内にいるんです」と。しかし、彼はニッコリ笑って、「まだい
るのかあ。そのまま放っておいていいですから、気にしないでください」などと宣う。「あのお、
ケガしていて動けないみたいなんですけど、出来れば、、」「大丈夫、大丈夫、そのままにして
おけば」と少し不機嫌そうになる。大丈夫じゃないから、訴えに来てるのに。私は彼を諦め、他
の人を探した。あーもうやんなっちゃう、やっぱり激安ショップだけに店員をケチっているのだろ
うか?お手すきの店員はまるで見当たらない。一旦、スズメのところに戻ると、ラッパーがスー
ツを着込み首から激安ショップのタグをぶら下げた有望そうな男性職員をゲット。「ブラザー!
やるう、」と私は心で彼にハイファイブした。しかし、彼も、雀を目の前に困惑気味なのだ。雀
はたたみきれない羽をぎこちなくバタつかせている。羽が折れてしまっているのかもしれな
い。店員の男性は、ちょっと待っていてという風に人さし指を立て、どこかにいってしまう。ラッパ
ーと私は、ささやかな不安とともにそこに立っていた。たまたまその場に居合わせたわずかな責
任をちょっとずつ抱きながら。結局、店員の男性が連れてきたのは、さっきの警備員のお爺さ
んなのだ。私は、ちょっと腑に落ちないといった冷静な視線を彼に投げかけ、ぐったりしてきた
スズメを早くどうにかしてあげてほしいという懇願の気持ちを込めて、スズメのいる場所を指し示した。
「おう、こんなところにおったか。」おったかってさっき言ったじゃん。なんて私の気持ちは余所
に、彼はとても冷静だ。何食わぬ顔でスズメをひょいと手にとり、ふんばりが効かない足の様
子や、中途半端に開かれたスズメの羽根を注意深くチェックした。なんだ、こんな詳しいのな
ら強引に、断固早く呼ぶべきだったではないか。しかし、彼は難しそうな顔を浮かべて、「こ
りゃあ、もう駄目だな。骨も折れてしまってる。かわいそうだけど、」と首をすくめた。ラッパー
も、従業員の男性も、私も、その様子をただただ眺めていた。その瞬間、私は目を疑っ
た。警備員のお爺さんは、スズメのことを手で包むようにして、一瞬で首を折ってしまったか
ら。まるで割り箸を2つに割るみたいなポキッっという軽快な音とともに。一瞬で、スズメは、あ
ちらの世界に逝ってしまった。お爺さんの手の中で、もう震えたりも、羽根をバタつかせたりも
せず、横たわっていた。お爺さんは、何も言わず、その小さなボディーをダンボール箱の中に
そっと置いた。仕方がないね、という風に肩をすくめ、元いた場所に戻っていった。スズメの亡
骸の入った段ボール箱を大事そうに抱えて。残された私たちは、無表情に顔を見合わせ、それ
でも言葉を発することなく、それぞれの方向に分かれた。私は、そのことを何故か夫にも話し
ていない。あの瞬間、あんなにも衝撃的だったのにもかかわらずだ。夕飯にはバンバンジーを
食べた。鶏肉を蒸して、大量のキュウリの千切りを添え、胡麻ダレであえた中華風のお惣菜。

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by holly-short | 2006-06-08 22:37 | short story

GREEN JUICE

b0090823_2154416.jpg朝食が大好き。多忙な人は、朝食抜く人が多いけど、それって絶対ありえない、私の場合。大して多忙じゃない私は朝食だって、しっかり食べる。旦那の手作りパン、又は手作り焼き菓子、マフィンやシフォンなど、、、、毎日、なにかしら焼くのでパンは買うことが滅多にないのだ。コーヒー(旦那担当)目玉焼き?オムレツ?ポテトとベーコンのオリーブオイル炒め?ボイルしたソーセイジ?スープ?サイドメニューは、その日の気分で、又は夜寝る前に2人で話し合って(朝食会議)決める。ヨーグルトかグレープフルーツもつけて、朝のフルーツはとびきりオイC—。おふとんをあげたり、洗濯したり、お弁当を作ったり、着替えたり、お化粧をしたり、バタバタと忙しく準備に追われる中で、10分間程度の朝食の時間だけが至福のひと時。仕事の準備がままならなくても朝食だけは、しっかり!できれば優雅?に食べたい!だって、その為に仕事してるんじゃん!と言わんばかりに、、、、、、。もっとも、朝食の後かたづけなんて、後回しだ。これは仕事から帰ってきてから、さあ!夕飯を作るぞ!という時にしなくちゃいけないからちょっとゲンナリする、、、、。
これからの季節、毎朝作るのがグリーンジュース。冷たくて、美味しくて、目にもとってもヘルシーな手作り野菜ジュース。小松菜2束、レモン大匙1くらい、中くらいのトマト1個、キウイ1個、氷8粒くらい、コショウ少々、すべてをあわせてミキサーにかければ出来上がり(2人分)。濃さは氷で調整!簡単で、さっぱりしてて、とても美味しい。市販のものは、味が濃かったり、甘かったりするけど、これは本当にあっさりしてて、さわやかなの。濃〜い緑色がとにかく野菜〜って感じで飲んだだけで健康気分に浸れること間違いなし!

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by holly-short | 2006-06-04 21:08 | groumet