Luigi Salvioli
当初やる気なさげの今回の「お題小説」でしたが、何を思ったかさっそく書いてアップしました。お題は「引っ越し」、、、、まるでワタシの為に選ばれたようなお題のくせして、書いてみたらオイオイなんかお題としっくりこねーよ!という結果に。。。。微妙に絡ませはしたケド、もっともっと長く書く(何故に?)予定だったんだけど、溺れそうになり、ここまでにしました。なんつーか今回すごく暗いね。暗いし、息苦しいかも。約5000字あります。ところで、前回のお題小説「アメリカンドリーム。」にてワタシ、一万字を書いたつもりでいたんだけど、そう宣言していたケド、、実際はな、な、な、なんと3500字くらいしかなかったの。気がついていた人いた?いたああ??いたあああああ???注意してよ〜っつーかそれ位自分で気づけって感じか、、、。3500と10000ったらえらい違いだよ。別に字数がいくつでもいんだけどさー。宣言する必要なんてさらっさらなかった訳で、誤りとはいえ堂々と宣言している自分にビビったよ。なんで、ワタシが10000字だと思ったかといえば、いつも書く時専用に使っているシンクパッドのシンプルテキストでの文字カウントのせい。(って、せいじゃないけど、、、)カウントさせると一番下に出る数字が、文字数かとずっと思っていたんだけど、、、実はそれは××××バイト(ってなんだ?)だったっつーどうしようもないオチです。恥じ入ります。つーか恥じ入れ!って感じだね。あはは。んで今回、ワタシはあんまちゃんと長いものを書いていないんだな〜と痛感させられた。っていうか純粋に書けないから書いてないだけなんだけど。よく投稿小説なんかだと、だいたい原稿用紙100枚〜250枚くらい。それってすごい文字数なんだね。ざっと40000字〜100000字。。。。。。そんな長く書くって、とてつもない忍耐力と、根性がいるんだろーな。もちろん、想像力とテクニックも才能も必要なんだろーけど。そんだけ長いものを書いたら、書いただけで、賞を貰っていい気もするケド、、それでも落選する人が殆どなんだから恐ろしい世界だね。ついでに自分のことを言わして頂けば、ワタシ「」内の話し言葉がけっこう苦手なのかも!と今回すごく痛感しました。長く書くにはテンポよく「話し言葉」で繋げていく必要があると思う。その方が説明的にならずに場面感、臨場感が出てより小説っぽくなるよな〜と。会話で引っぱっていくような小説って読みやすいし、自分よがりになりにくい。だからって訳じゃ全然ないけど、金原ひとみを最近全部読んでみた。「蛇を踏む」じゃなくて、「蛇にピアス」以外は読んだことなかったから。好きか?って言われたらあんま好きくないけど、他にはナイって意味においては作品が異色のオーラを放っているような気もする。読むと、ある種の吐き気みたいな拒否反応を微妙に感じつつ、あ〜もう二度と読みたくないって思うの。なんかキツくて、グロイくて、あまりにも曝け出しで痛々しくって。でも、けして面白くないってわけではなく、それだけ内容が強烈っていうか生理的にグイグイとくるパワーがあるのかもしれんとも思う。。とりあえず新刊が出たらまた読むと思う。読むかもしれん。買わないけど、借りて、、、。怖いもの見たさと、ある種の進化を期待して。理解できんよって思う場面もすごく多いんだけど、、、世代が違うってこともあるからか?その主人公を取り巻く世界観に親近感がまるで湧かないつーのもある。しかしタイトルの付けかたと表紙のセンスが最高にイイと思う。 なにはともあれ、長く書くってすごく難しい。と思った今日この頃でした。。。。ってことで恥じ入りま〜す。 blog ranking!
by holly-short
| 2007-05-29 21:38
| diary
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